手術前のリハビリ
手術までに大切なことは、膨張の軽減と関節可動域の回復です。
膨張の軽減は膝の上を押してみてプヨプヨしている感覚があったり、膝のお皿の形が見えないくらい腫れていたりすると術後の回復を遅らせてしまうことがあるため、できる限り反対の健康な脚と比較してこのような症状がないようにします。その為に効果的なのがアイシングです。私はこまめに続けていました。
関節可動域の回復は、手術前の目標は膝関節を伸展(伸ばした状態)0度、屈曲(曲げた状態)120度です。伸展の可動域向上に有効なのがクワドセッティング、屈曲の可動域向上に有効なのがヒールスライドです。
クワドセッティング・・・バスタオルやクッションを膝の裏に置いて押しつぶすように膝の前に力を入れて5秒キープ

ヒールスライド・・・膝を伸ばした状態で座り、手で膝を引き寄せるように膝を曲げる(無理のない範囲で)

上記のリハビリを10分程地道に続けました。手術前の回復具合が術後に大きな影響をあたえるため、コツコツ頑張りました!
入院1日目(手術前日)
手術前日に入院。病院到着後は始めに入院の手続きを行い、診察を受け足の状態をみてもらいました。その後、病棟に移動し病室へ。入院中の説明を聞き入院スタート。担当の看護師さんがとても話しやすくステキな方で安心しました😊説明後はすぐ昼食でした!初の病院食は想像していたより美味しかったです(笑)

夕方から足の筋力測定と装具の説明を受けました。筋力測定では、右足は左の半分の筋力でした。測定後は術後のリハビリで行う右膝の筋肉の押さえつけをしたり、松葉杖の練習をしたりしました。慣れるまでは使いにくかったです。
装具は術後1週間から装着するそうです。装具代は約9万円で思ってたよりも高額でした💦健康保険より払い戻しで7割返ってくるのですが、金額にびっくり(笑)明日は手術です。不安ですが頑張ってきます!